失敗は失敗のままだかから「失敗」に終わる
最終的に成功すればただの「過程」になる
頭ではわかっているけど、なかなか途中ではそう思えないものです。
でもそんなこと言っていたらいつまでも変わることはできない。
困りましたね、ここは著名人の言葉を借りて、どうにかしましょう。
糸井重里「できるまでやるからできる」の意味が理解できるのか?
以前、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞・今日のダーリン」に
できるまでやるからできる。
形式を整えても意味がないよね。
みたいな話がありました。
ふんふん。
なるほどなるほど。
わかるわかる。
そうい奴いるし、自分もそういう時あるわー。
とか言ってる場合ではないのです。
・・・
「頭でわかる」を「理解する」へ
重要なのはここからで、ヒトは「わかった」だけでは意外と変わらないということです。
きちんと理解して、納得して、必要だと感じて初めて行動に移そうという気になれます。著名人の本をたくさん読んでも、ネットでノウハウを集めても、行動できていないことって山ほどありますよね。
今の日本は豊かな物資に溢れていますから、何事においても心から必要だと感じることが難しくなっています。ですから言葉の上辺だけをサラッと受け取るだけではなく、自分にどれだけ必要なことかをしっかりと捉えることが大切です。
本当は単純なことのに、難しく考えすぎているのかもしれない
もし、あなたが今無人島に放り出されたとします。
すると食べるものを探さなければいけないので、とうぜん探しに行きますよね?
探しにもいかず、目の前の毒々しい草を見て「図鑑ないかな?」と考え続けたりしないはずです。そんなことを考える暇があるのなら、森に入って木の実を探します。
目の前にいる魚を取らずに「もっと良い魚がいるかもしれないから」とスルーしている人がいたらどう思いますか?呆れちゃいますよね。お腹が減ってたらブーイングの嵐でしょう。
いいから取れよ、と。
ヒトのどんな行動も原理はあまり変わらないのに、複雑化する現代社会では見えなくなってしまうことがあります。
どうしても形式やノウハウにこだわってしまいがちですが、そこにこだわると「行動する」という本来の目的を見失ってしまうんです。
口で魚を捕える鳥もいれば、足でガッシリ掴む鳥もいます。
大切なのは魚を取ることです。
自分にとっての幸せな転職は他の誰にも決められない
他の誰かが言った「ノウハウ」や「正解」が自分にとって大切なこととは限りません。そして答えを探すことができるのは自分自身だけです。
他人に美味しい魚を聞いても、それが自分にとって美味しくなかったら意味がないですよね。小さい魚、大きい魚、キレイな魚、グロテスクな魚・・・色んな魚を食べてみた人にしか自分の好みの魚は分からない。
だから美味しい魚を知りたかったら、わかるまで取りに行くしかないんです。
「こんな小さな魚じゃあねぇ」
「お腹減ったら取りに行けば良くね?」
「見た目が不味そうだし」
「転職サイト使えねー」
「登録するの面倒だから後でいいや」
「評判悪い会社しかないじゃん」
自分にとって使えるサイトをちゃんと探したでしょうか?
時間がある時に登録しないならいつやるのでしょうか?
全部評判が悪いと決めつけてしまっていないでしょうか?
形式やノウハウを使いこなすのは高度な技です。糸井重里さんでも「できるまでやるからできる」と言っているくらいですから、私たちにできるのは「やり続けること」しかありません。
できるまでやって、幸せな将来を目指しましょう
私が転職した時は、中規模のニッチなサイトから大手企業に就職しました。登録したついでに履歴書を真面目に書いていたら、優良企業からのスカウトも受けました。登録したのは2個や3個ではありません。
やることは多かったですが、余計なことを考える時間がなくなったので暗くならなくて良かったなとも思いました。あがり症だったのに、面接に行きまくったら緊張もしなくなりました。
失敗は怖いことではありません。身近な失敗を恐れることは、未来の後悔につながるように思います。今の自分を受け入れて幸せな未来に向かって進むほうがずーっと幸せなことではないでしょうか。
まとめ
漁師がたくさん魚を釣れるのは、受け継いできた技を使っているだけでなく、それを使いこなせるようになるまで鍛錬したからです。
失敗したらやり直す。全ては魚を取りに行くところから始まります。
美味しい魚、食べましょう。
就活・転職のポイント2つ
①「賢い転職方法」なんてありません
早く決まった人が幸せとも限りません。どんなやり方でも良いです、自分が納得できるまで行動できるかどうかが勝負です。
②楽にやっているように見える人ほど行動量は多い
もし自分が「採用される確率」が10%なら、5件受けて全て落ちるのは当たり前です。でも、10件受ければ1件受かる喜びが得られます。モチベーションを保つためにも、運任せにしすぎないことが大切です。
同じサイトの同じ案件を眺めて溜息をつく、その気持ちは分かりますが、悪循環に陥る前に行動に起こしましょう。
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