大学生の就職活動といえば、リクナビ。
転職といえば、今はリクナビネクストのような転職サイトや、リクルートエージェントを始めとした転職エージェントに登録してという流れが一般的です。
でも、転職方法はそれだけではありません。何もインターネットを使わなくたって転職することは出来ます。
世の中には色んな仕事、業種、会社があり、その数だけ募集方法があるということです。
あなたが就きたい仕事、職種によっては思わぬところから道が開けるかもしれません。
そもそも、就職、転職ってどうやるの?
就職する、仕事につくというのは何なのか。
現代は日本の人口の90%弱がサラリーマンですから、ほとんどの人は就職するといえば、会社に入って給料をもらう形を想定しています。
大学3年時にリクナビを使って就職活動、社会人になってからの転職はリクナビNEXT、というようにインターネットに頼りきりです。
でも、仕事に就くというだけならインターネットなんかなくたっていくらでも出来ます。
インターネットを介さない就職方法は、
- 自分で会社を立ち上げる
簡単ですけど、だいたいこんな感じでしょうか。
これから転職しようとしている人は家業を継ぐような立場ではないでしょうし、自分で会社を立ち上げるのもちょっと違いますかね。将来的に目指している、という人はいるかもしれませんが。
新聞や情報誌も、今やネットの劣化版のような感じですからあまり意味はないですね。
この中で一番効果的なのは知り合いの紹介です。意外とこれを使おうとしない人が多いんです。
知り合いから仕事を紹介してもらうには
まずは自分が職を探している状況であることを周囲にアピールする必要があります。
在職中は、取引先の仲の良い人にこっそり伝えても良いですし、友人や親の仕事関係の人でも良いでしょう。
これに抵抗を感じる人もなかにはいるようですが、転職エージェントに登録して担当者と面談して、履歴書やら職務経歴書を用意して、さらに日程調整をして面接・・・なんてことを何回も繰り返すよりもよっぽどスムーズに済むことだってあります。
どちらが手間でしょうか?悪くないと思いますよ。
知り合いからの紹介の利点
知り合いからの紹介は話が早いです。
あなたが知人から「誰かいい人いない?紹介してよ」と頼まれたらどうします?
やみくもに変な人を紹介する訳にはいきませんよね。自分が信頼している、きちんと働いてくれそうな人を紹介するんじゃありませんか?
自分が紹介される側になるということは、既に一定の信頼を得ているということになるんです。
無駄な話は来ないし、いざ話が来たらそれはもう受かったも同然、適正的にも問題ないと判断されていることになります。
上でも書きましたが、転職エージェントは担当者とのやり取りもあるし、転職サイトを使う場合は何から何まで全部自分でやらなければいけませんから大変な手間です。
そうした手間を省いてスムーズに転職出来るんです。やらない手はありません。
もちろん、完全に頼り切ってはいけません。話が来れば儲けもの、なければそれはそれぐらいで構えていればいいんです。