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仕事とは、穴を埋めること。穴の種類はあなたが決めるのではなく、世間が決めるのです。

By: Patrick Fitzgerald

仕事とは世間のを埋めるようなものです。

穴が開いていたら、人は歩きづらいですよね?

だから誰かが埋めなければいけません。

大きい穴もあれば、小さい穴もある。綺麗な穴もあれば、複雑な形もある。

それを綺麗に埋めてあげることが、仕事です。

穴もないのに、自分がやりたいからといって必死に土を運んで放り込んでいたら、余計な山が出来てしまい、却って歩きづらくなってしまいます。

自分が埋められる穴を探してみる

山を作れと言っている訳ではないのです。誰もあなたに何か創造して欲しいとは思っていません。

「あそこにある穴が埋まれば嬉しいんだけどなあ」

その程度のものなんです。

深くて大きな穴を埋めることだけが喜ばれるかというとそうではありません。

大きすぎる穴はみんな避けて通りますが、小さい穴は気づかれにくい。

でも、気づかないから躓いてしまう。そんな穴を埋められる人って素敵じゃないですか?

見渡せば、誰も触れようとしない色んな穴があるものです。

多様性な価値観、広い視野を

仕事は、世間から必要とされるから仕事になります。

必要とされているということは、クオリティ云々よりもまずはそこに参加するだけでありがたがられるもんです。

気楽に考えてもいいんじゃないですかね。

こういうことを言うと、医者とか、先生、農業、漁業、インフラに関わる仕事に就くべきだと言っているように聞こえるかもしれません。

目新しい仕事に否定的であるかのように受け取られるのですがそんなことはありません。

新しい価値を生み出すような仕事も実は、考えようによってはただ誰も気づかなかった穴を見つけてきたに過ぎないんです。

目の前の流行とか、家族や友達の目、世間体を気にし過ぎると、逆に世間が見えなくなります。

好きなことを本気で考えれば案外見えてくる

好きなことで生きていく

YouTubeの広告がありましたけど、あれは勘違いされやすいですよね。

本気で真似して失敗しちゃう人もいただろうし、「そんな甘い考えでやっていけるわけないだろう」とわかったような口を利く人もいたでしょう。

好きなことが世間に必要とされているのか、世間に必要とされていることは自分の好きとどう関連性があるのか。そこをじっくり考えてみるといいと思いますよ。

あなたの趣味は、本当に仕事に出来るほど、何十年も飽きずにやっていられるほど好きなことですか?

今の仕事の中に、この時間が好きだ、悪くないと言える瞬間はありませんか?

好きでやっているはずのあなたの趣味。月に何時間費やしていますか?

あれこれ文句を言いながらも、他人に必要とされることって結構みんな好きなんですよ。

 

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