インターネットが普及して、仕事の応募も転職サイトや、アルバイト情報サイトから、というのが普通になってきています。
便利になった反面、以前より仕事選択の幅が狭くなっているような気がします。
何故かと言うと、インターネットを使って検索する場合、求職者は自分が興味のある分野、キーワードしか検索窓に入力しないからです。
以前なら、転職情報誌や新聞の求人を眺めて、なんとなく目に留まっていたものに興味を持って応募、なんてこともなくなってしまいました。
テクノロジーに人間が追いついていない、使いこなせていない状態です。
自分に向いている職業はあるのか?
古すぎる話で恐縮ですが、江戸時代なんかは士農工商なんつって身分がきっちり分かれており、生まれた家が百姓なら百姓、商人なら商人として一生を終えるシステムでした。
だから昔の少年少女たちは、就職活動なんてしないし、青年たちも「上司が嫌い!さあ転職だ!」なんて考えもしなかった訳です。
それが幸せか不幸かという議論はさておき、生まれた瞬間に決まっている職業人生ですから、みんな自分がその仕事に向いているかどうかなんて考える暇もないし、考えようがない状態。想像できますか?
やりがいの見つけ方
堀江貴文さんは、刑務所でひたすら折り紙を折る仕事をしていた時期があったそうです。
初めは時間内で平均の数を終えることが出来なかったのですが、いかに効率的にやるかを考えて没頭し、最後には1日の平均作業量を大きく上回るようになったと言います。
「仕事を変える」とか、「向き不向き」とか、ない。目の前にある仕事にただ打ち込むだけ。
江戸時代の農家や商人たちは、決められた運命の中でどんな気持ちで働いていたのでしょうか。
恐らく結構やりがいを感じながら働いていたと思います。そうじゃなきゃ300年も続く社会が成立しませんよ。
どんな仕事でもやりがいを感じながら没頭することは可能なはずです。それは身分とか、職種によるものではないのですから。
転職するからこそ、職業に由来しないやりがいを
インターネットで検索すれば無数の選択肢が目に飛び込んできます。とても自由です。
でも、多くの人はその情報を捌ききれず、飲み込まれてしまいます。
自分はなぜその仕事に就きたいのか、なぜ今の仕事を辞めたいのか。一度パソコンの電源を落として考えてみてはどうでしょうか。
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