転職レシピ

仕事や人生に悩める人の「後悔しない転職」を後押ししたい転職応援・情報サイト

未経験から料理人(飲食業界)への転職はできるの?【体験談】

料理人の仕事をしていると、最も多く質問されるのが・・

  • 資格はいるの?
  • 未経験でも目指せるの?
  • どのくらい料理ができればいいの?
  • 給料は高い?低い?
  • 勤務時間は?
  • 普通の会社みたいに探せば良いの?

この6つです。

よくある会社務めとは「ちょっと違う仕事」というイメージがあるせいか、躊躇する人がとても多いようです。

そんなにハードルは高くないんですが、というか普通の会社より断然入社しやすいと私は思うのですが、問題は続けていけるのか?ということだと思います。

私は営業の仕事から料理人に転職し、採用なんかも担当したことがありますので、今回は知っている限りでお答えしようと思います。参考にして頂ければ幸いです。

資格・経験は必要か?

必ずしも必要ではありません

どの会社の求人を見ても、応募資格に調理師免許の有無が書いてありますが、必要ないところもたくさんあります。

私が見た中では、どちらかと言えば本格的な「料理人」を育てたい場所の方が、資格が必要ないことが多かったです。ただし、その場合は「実務経験」を必要とする割合が一気に増えます。

でも、未経験から「和食料理人」を募集しているところもけっこうあったので、求人がないということはまずありません。

本格的な店と一般的(中間層)向けの店

とはいえ、やっぱり店の作るものが本格的であるほど難しいので、希望する場合は専門の転職サイトを利用することをおすすめします。

未経験から「料理人」を目指すなら、飲食業界専門の転職サイトの方がサポートが充実しているので上手くいきやすいと感じました。

実際に会った上でこちらの希望や話をじっくりと聞いてくれるし、その上で紹介できる店を選んでくれます。店の料理長や主任と蜜に連係を図っているようで、私が利用していた時は「この人は本気で頑張るよ」としっかり押してくれ心強かったのを覚えています。

未経験から自分の力で信用を得るのは至難の業

これは本格的な店で、本格的な技術を会得したい場合の話になります。

自分一人で応募した場合、いくらやる気があっても信用してもらうのは至難の技です。バイトから初めてみてやれそうだったら正社員と同じ扱いにするかも?みたいになりがちでした。

繰り返しになりますが、心配な人や確実性をあげたい人は専門の人に協力してもらうと良いと思います。

どのくらい料理ができればいいの?

家庭料理程度で大丈夫。それよりも大事なことは・・・

料理がよほど苦手な人じゃなければ大概は大丈夫です。

それよりも、もっと大事なことがあります。

これは私が料理の仕事を始めてから気がついたのですが、家庭料理が得意でも料理の仕事になると苦労する人っているんですよね。

どういったタイプが苦労するのか?

慣れれば大概の人はこなせますが、頭が混乱しやすい人自分のペースを崩せない人は苦しむ人が多いようです。

家庭料理は自分のペースで作れますが、仕事ではそうはいきません。お客様を待たせないためのスピードが要求されるので、鍋やフライパンをいくつも同時に使いこなす技術が必要とされます。

逆を言えば、今は料理がそれほどできなくても物事を組み立てて考えるのが得意だったり、几帳面さや丁寧さがある人はこなせると思います。

給料や勤務時間に関して

料理人の給料は安い?

給料が低い、年齢を重ねて料理長になった人でも大きな昇給の期待はしにくいってよく聞きますよね。

確かに平均は低いのかもしれませんが、本当に場所によって違います。最近はバックに大手企業がついていることも多いですし、中小企業レベルの給料をくれるところも結構ありました。

給料を取るか、技術の習得を取るかだけ考えておいて、自分が「暮らしていけない」と思う場所なら働かなければ良いだけの話なので、あまり心配しなくて良いと思います。

勤務時間はグレーゾーンの世界

勤務時間は朝早かったり、帰る時間が遅いことも多いんじゃないか。最近の飲食店は営業時間が長くて当たり前の時代ですから、心配になって当然だと思います。

私が求人を見た時は「勤務時間ながっ!」って思ったら「休憩3時間」なんてところもありました。寝たりする人もいるそうです。

前に「法律違反じゃないんですか?」ってハローワークで聞いたら「料理業界の規定はグレーゾーンのところが多い」と言っていましたし、昔ながらの考えが残っている場所もあるのかもしれません。私の感覚ではかなり減っていると思いますけどね。

しかも、それが必ずしもマイナスなこととは言えない、料理業界ならではの特徴があります。

そんな労働環境で、不満は出ないのか?

料理人て自分の店を持つ人とか、勤める場所を変える人が多いんですが、それが必ずしも不満から生まれているとは言えないんです。

料理の仕事は場所によって「労働時間時間」や「メニューの決め方」「給料体系」が本当に違うので、自分の作りたいもので勝負したい人は独立するし、より自分に合う職場に移動する人もいて、「移動すること」が普通の企業より「当たり前」としている人が多いように感じます。

お給料を貰いながら修行しているような感じですかね。もちろん、同じ会社で働き続けることを選ぶ人もたくさんいます。

仕事の厳しさと楽しさ

厳しさは料理の種類でも違うらしい

調理の仕事と言っても和食・中華・イタリアンなどによって厳しさが違うよ、と転職組の先輩シェフに教えてもらいました。私は主に和食しか知らないので・・。

話によるとイタリアンが一番なりやすく、次に中華、和食が一番厳しい、ということです。

日本のイタリアンは違いが分かるお客様も少ないから、本場ほどの厳しさを求める店が少ない。外国で食べるお寿司がイマイチなような感じですかね。

でも今は和食のレベルも様々なので「中の上」的なレベルの店とか未経験なら働きやすいんじゃないかなーと個人的には思います。

厳しい世界というイメージはどうなのか?

身体を使う=厳しい
イスに座る=楽

って考える人には厳しい世界かもしれませんが、女の私でも働けているし(体力自慢とかではないよ!)、別に運送屋ほど体力使うわけじゃないんだから・・とか思うんですけどね。

メニューや材料の置いてある場所を覚えたり、作り方以外にも最初は覚えることがたくさんあります。でもただ単に慣れの問題で、最初はみんなそうです。ルーティンワークが多いので、慣れたら逆に楽だと思いますよ。

最後に、料理の仕事をして良かったと思うこと

初めて料亭で出すような天ぷらを揚げられた時や、一味違う煮物を作れた時、知らなかった出汁の本当のことを知った時など、とても楽しいです。

プロ級の天ぷらを揚げるって、かっこ良くないですか?(笑)

・・・ありがとうございました\(^o^)/

飲食業界経験者が徹底支援!未経験でもチャレンジできる「エフジョブ」



 2015/11/23  

 - 転職の体験談